地域の防災力向上へ、新たな取り組みがスタート
八潮市大山市長(左)と、The Yashiostyle代表福元氏(右)
2024年12月24日（火）クリスマスイブのこの日、八潮市は一般社団法人The Yashiostyle(ザ・ヤシオスタイル)と災害時応援協定を締結しました。
本協定は、大規模な地震やその他の災害が発生した際、またはその恐れがある場合に、避難所等のキッチンカーを活用した炊き出しなどの支援を迅速に行うことを目的としています。
The Yashiostyleは、福元伸吾氏が代表理事を務める一般社団法人で、現在、およそ60組近くのキッチンカーがパートナー登録されています。同団体は、これまでにも市内外での地域イベントで活躍しており、主だったところでは、やしお駅前公園で毎年夏に開催されている「夜空のマルシェ」の主催や、今年行われた「やしお市民祭り」では30台以上のキッチンカーの手配を行うなど、地域に密着した活動実績があります。
今年のやしお市民祭りの様子
今回の協定締結に至った背景には、福元氏が八潮市商工会青年部に所属していた経緯もあり、団体名にも「八潮」が含まれていることからもわかる通り、八潮市に対する深い理解と信頼が築かれていたことが挙げられます。
今後、災害時においても市民の安全と安心を支える大きな力となることが期待されています。
八潮市とThe Yashiostyleが手を取り合うことで、地域の防災力が一層高まり、災害に強い街づくりが進んでいくでしょう。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいて20年以上ネットマーケティングやWEBの世界にいます。
本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。強面ですが下戸なんです。
