関東各地で冬の訪れを実感、通勤・通学時の注意喚起も
19日(木)午前7時過ぎ、東京管区気象台は東京都心で初雪を観測したと発表しました。今年の初雪は平年より15日早く、昨シーズンよりも25日早い記録となります。寒さが一段と深まり、いよいよ冬本番を迎えた印象です。
同日の早朝には、関東各地からも初雪の便りが続々と届いています。横浜や埼玉の熊谷では初雪が確認され、西日本や関東を中心に雪や雨のエリアが広がりました。特に西日本の山間部では積雪が急増し、鳥取の大山では最深積雪が65センチに達するなど、今季一番の積雪が観測されています。
この急な冬の訪れにより、交通機関の遅延や混乱が予想されるほか、積雪や路面の凍結によるスリップ事故、歩行中の転倒にも注意が必要です。朝の通勤や通学の際は、時間に余裕を持った行動を心がけ、足元に十分注意してください。
気象台は今後も寒気の影響が続く可能性があるとしており、防寒対策を徹底するとともに、最新の天気情報を確認することが重要です。今年の冬を安全に、そして快適に過ごすために、早めの備えが求められます。