令和6年12月3日から12月12日まで―交通ルールの再確認と安全運転が鍵
埼玉県では交通死亡事故の多発を受け、令和6年12月3日付けで県内全域を対象に「交通死亡事故多発警報」が発令されました。
この警報期間中、交通事故の抑制と安全意識の向上を目指し、県民一人ひとりに協力が呼びかけられています。発令期間は12月3日(火曜日)から12月12日(木曜日)までの10日間です。
自転車利用者の皆さんへ
埼玉県内では、自転車利用者による交通事故が多発しています。事故の致命傷の6割以上が頭部に集中しているため、自転車ヘルメットの着用が強く推奨されています。また、信号や一時停止の標識を守り、安全運転を心がけましょう。
ドライバーの皆さんへ
運転時は以下のポイントに特に注意してください:
- 横断歩道では歩行者優先を徹底しましょう。歩行者がいる場合は必ず一時停止を。
- 高齢者の歩行者や自転車利用者を見かけた際は、減速して安全な間隔を確保する「思いやり運転」を。
- トラックなどを業務で運転する際は、健康状態の確認と無理のない運行計画を徹底し、死角を意識した運転を心がけましょう。
歩行者の皆さんへ
横断歩道を渡る際には、手を上げるなど横断する意思表示を行いましょう。また、大型車の死角に入らないよう注意することで、事故のリスクを軽減できます。
最後に
交通事故を防ぐためには、全ての交通参加者が安全意識を持ち、それぞれの役割を果たすことが大切です。皆さんの協力で、埼玉県の交通安全を守りましょう。
問合せ先
八潮市 生活安全部 交通防犯課
電話:048-996-2111(内線308)