日本サインデザイン賞で栄誉ある金賞を獲得、有限会社エモーショナル・スペースデザインが手掛けたデザインが高評価
八潮市役所が、新庁舎の案内サインで「第58回日本サインデザイン賞 日本サインデザイン金賞」を受賞しました。
この賞は、公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)が主催するもので、1966年から続く日本唯一のサインデザインを対象とした顕彰事業です。
今年の応募総数は337作品(作品画像数3178枚、映像数40点)にのぼり、その中から一次、二次、そして最終審査を経て、有限会社エモーショナル・スペースデザインの渡辺太郎氏が担当した八潮市役所新庁舎の案内サインが、栄えある金賞4作品のうちの一つに選ばれました。この成果は、八潮市役所の新庁舎が地域社会においてもデザイン面で優れていることを示すものです。
また、春日部市出身のアートディレクター藤井北斗さんがデザインした春日部市役所新庁舎の案内サインも、銀賞を受賞しました。
日本サインデザイン賞は、優れたサインデザイン作品を通じて、サインデザインの価値や役割を広く社会に共有することを目的としています。サインデザインは、身の回りの環境をより分かりやすく魅力的にするために、情報を整え、かたちづくる創造行為であり、現代社会におけるコミュニケーションを成立させるために欠かせない存在です。
今回の金賞受賞により、八潮市役所の新庁舎案内サインが国内外に広く認められ、そのデザインの優秀さがさらに評価されることとなりました。今後も、八潮市役所は市民の利便性向上と共に、地域社会に貢献するデザインの推進に努めることでしょう。