八潮市を含む南東部でも浸水リスク増加、避難の準備を急ぐよう呼びかけ
8月29日午後6時13分、気象庁は埼玉県全域に大雨注意報を発表しました。台風10号の接近に伴い、土砂災害や浸水などの危険が高まっているとされ、県内全域で雷注意報も同時に発令されています。
特に県南部、北部、秩父地方では、今夜遅くまでに大雨警報(土砂災害)へと切り替わる可能性が高まっており、引き続き注意が必要です。南東部に位置する八潮市や三郷市、吉川市、松伏町も浸水リスクが懸念され、住民に対しては早めの避難準備が推奨されています。
現在、埼玉県の毛呂山町では避難所が開設され、避難が必要な状況に備えています。近隣の東松山市でも同様の対応が進んでおり、今後の雨量次第では、さらに多くの市町村で警報への切り替えが予想されています。
特に土砂災害が発生しやすい地域や、低地に住む方々は、今後の気象情報に十分注意し、危険が迫る前に安全な場所への避難を検討するようにしましょう。また、竜巻や激しい突風、落雷などの突発的な気象現象にも十分な警戒が必要です。
八潮市をはじめとする埼玉県全域の住民の皆さまにおかれましては、引き続き最新の情報を確認し、適切な対応を心がけてください。