NEXCO東日本と三郷市が進める常磐道の利便性向上プロジェクト、三郷料金所スマートICが新たなステージへ
2024年8月27日、埼玉県三郷市とNEXCO東日本 関東支社(埼玉県さいたま市)は、E6常磐自動車道(以下「常磐道」)の三郷料金所スマートインターチェンジ(以下「スマートIC」)の東京方面への入口および出口が、令和6年度内に開通予定であることを発表しました。
これは、現在進行中の工事が順調に進んでいることを受けての見通しです。
三郷料金所スマートICは、すでに供用中の「上り線出口(水戸方面からの出口)」と「下り線入口(水戸方面への入口)」に加え、今回開通予定の「上り線入口(東京方面への入口)」および「下り線出口(東京方面からの出口)」が加わることで、4方向すべてのアクセスが可能となります。この開通により、利用者の利便性が大幅に向上し、地域経済にも好影響を与えることが期待されています。
スマートICは常磐道の三郷料金所(三郷JCT~流山IC間)に接続され、埼玉県三郷市小谷堀地内に位置します。運用は24時間対応で、一旦停止型の形式で運用されます。また、ETC車載器を搭載した全車種が利用可能です。
さらに、今回の整備による効果や詳細な位置図、完成イメージについては、「別紙1【PDF:466KB】」にて確認できます。これにより、東京方面からのアクセスが飛躍的に向上し、三郷市および周辺地域の交通の流れが円滑化することが期待されます。