花火代や警備費の高騰が主な理由、2024年以降の開催予定は未定
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草加市の夏の風物詩である「草加市民納涼大花火大会」が、昨年に続き、2024年も中止となることが決定しました。
草加市の公式サイトによると、花火代や警備費などの高騰が主な理由とのことです。
例年8月に「そうか公園」で開催されるこの花火大会は、多くの市民が楽しみにしているイベントですが、経費の問題から今年も中止を余儀なくされました。特に、昨今の経済状況により花火の価格や警備費用が大幅に上昇していることが、中止の大きな要因となっています。例年、このイベントは市の補助金と地元の協賛金を合わせて約1700万円の予算で開催されていました。しかし、今年は花火代や警備費用などが2～3割ほど高騰し、試算では400万円以上の予算不足となっていました。今後、実行委員会は早めの資金調達方法の見直しや、市民との協力を強化し、来年の花火大会開催を目指していく予定です。
また、2024年以降の開催予定については、決定次第公式サイトなどでお知らせするとしています。現在のところ、具体的な再開時期は未定です。
草加市内で唯一の花火大会である「草加市民納涼大花火大会」のコロナ禍での中止に続き、今回の中止は、市民にとって大変残念な知らせです。
地域の夏の風物詩が失われることに対して、多くの市民から再開を望む声が寄せられています。今後、経費の問題が解決され、再び花火大会が開催されることに期待が高まっています。
