埼玉県内各地で、通信事業者を装う者からの不審電話が相次いでいることが確認されました。
6月20日(木)には、越谷市、狭山市、鴻巣市、春日部市、上尾市、深谷市、坂戸市、草加市、朝霞市、富士見市、上里町、本庄市内で、「この電話は2時間後に使えなくなります」「ダイヤルの○番を押してください」といった音声ガイダンスが流れる事例が確認されています。
警察によると、この音声ガイダンスに従って操作すると、身に覚えのないお金を要求されるなど、犯罪に巻き込まれるおそれがあるとのことです。
被害を避けるためには、留守番電話に設定し、「+○○○」(○は数字)から始まる、身に覚えのない海外からの不審電話には出ないようにする対策が必要です。
警察は、この情報をご自分のご家族はもちろん、ご近所の方にも共有するよう呼びかけています。県警では、各地に詐欺の可能性のある電話がかかってきているため、県内全域に対策を呼びかけています。