3月21日(木)、草加市と三郷市内で、市役所職員を装う者から「高額医療費の還付金が受け取れます」といった詐欺電話が確認されています。
これらの犯人は被害者を銀行やコンビニのATMに誘導し、電話で指示しながらお金を振り込ませようとする手口を用いています。また、銀行員を装う者が訪問し、カードの新規発行を装いながら暗証番号を聞き出し、キャッシュカードをだまし取る試みも行われています。
このような詐欺から被害を防ぐためには、犯人からの電話には絶対に出ないようにし、留守番電話に設定して相手の声が確認できるまで電話に出ないよう心掛けることが重要です。さらに、自身の家族や近隣にもこの情報を共有し、警戒を呼びかけることが必要です。
また、ATMを使用しながら携帯電話を操作している人物を目撃した場合には、声をかけて詐欺被害防止に協力を求めるよう警察は呼びかけています。
草加市や三郷市を初め、埼玉県全域でこのような詐欺事件が増加しており、警察は市民の安全を確保するために引き続き注意を呼びかけています。