初開催の空手とレクリエーションダンス、そしてeスポーツを含む多彩なプログラムで、全国から60万人の来場を目指す
令和8年11月に開催が予定されている「第38回全国健康福祉祭（愛称ねんりんピック）埼玉大会」の基本構想が策定されました。
この大会は、埼玉県内の24市町で30種目のスポーツ・文化競技が展開されます。
大会では、東京オリンピック2020で正式種目として採用された「空手」、そして誰でも楽しめ、健康増進と交流を深めることができる「レクリエーションダンス」が初めて開催されます。また、県オリジナルイベントとして、現代のテクノロジーを取り入れた「eスポーツ」も開催予定です。
本大会の目標は、「豊かな人生100年時代」を目指すこと、地域や世代を超えた交流を深めること、ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックのレガシーを次世代に引き継ぐこと、そして埼玉の魅力とおもてなしの心を全国に広めることです。
全国から約60万人の来場が見込まれています。開催期間は2026年（令和8年）11月7日（土）から10日（火）の4日間となります。
マスコットキャラクターとしては、埼玉県マスコットの「コバトン」、「さいたまっち」が登場。また、関連イベントとして美術展、音楽文化祭、健康福祉機器展等も開催されます。
「全国健康福祉祭」は、「ねんりんピック」の愛称で親しまれている、60歳以上を中心としたあらゆる世代が楽しみ、交流を深めることができるスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典です。
今回の「ねんりんピック埼玉大会」も、その伝統を引き継ぎつつ、新たな挑戦としてeスポーツを取り入れるなど、多世代が楽しめるイベントとなることでしょう。
