草加市では、3月7日(木)に、市役所職員を名乗る詐欺師からの詐欺電話が確認され、市民の間で不安が広がっています。「保険料の還付がある」と偽り、被害者の個人情報や金銭を騙し取ろうとします。
詐欺行為は狡猾で、電話の後で被害者を銀行やコンビニエンスストアのATMに誘導し、電話で指示を送りながら金銭を送金させる詐欺を行います。さらに、銀行員を装い、カードの新規作成などと言って暗証番号を聞き出し、キャッシュカードを詐取する手口も見受けられます。
市民の皆さんには、電話に設定して相手の声が確認できるまで電話に出ないなど、自己防衛の対策を呼びかけます。また、携帯電話を使用しながらATMを操作している人を見かけた場合は、周囲に音声をかけ、詐欺被害を防ぐ役割を果たすことが期待されます。
草加市や近隣の市など、市民の皆様の安全を確保するため、詐欺被害の防止に向けた取り組みを強化しています。市民の皆様の協力が、これらの詐欺被害を防ぐための重要な一歩となります。
埼玉県警察犯罪情報官
@spp_jyouhoukan