綾瀬川の再生や防災も議論、浦和で2月14日開催・オンライン参加可

【埼玉県】身近な川の未来を考える「川の再生交流会2026」参加者募集
八潮市や近隣地域にゆかりのある河川環境の取り組みを共有する場として、「川の再生交流会2026」が令和8年2月14日(土)に開催されます。河川の清掃活動や生き物調査、自然体験イベントなどに関わる市民団体や行政、研究者が集い、活動発表や情報交換を行う恒例の交流会です。
今回の交流会では、八潮市を流れる綾瀬川に関わる話題も予定されており、「綾瀬川ワースト1とことん脱却大作戦」など、地域住民にとって身近な川の水質改善や環境再生の取り組みが紹介される見込みです。また、基調講演では「埼玉県の下水道と八潮市道路陥没事故の概要」が取り上げられ、河川環境と都市インフラ、防災を一体で考える内容となっています。


昨年の交流会の様子
会場は、さいたま市浦和区にある埼玉会館小ホールほかで、JR浦和駅西口から徒歩6分。第1部の全体会(10時~12時)はオンライン参加も可能なため、移動が難しい方でも参加しやすくなっています。
プログラムは三部構成で、第1部では基調講演や事例発表、リバサポアワード授賞式を実施。第2部ではポスターセッションが行われ、公益社団法人日本水環境学会関東支部と連携した中高生優秀研究ポスター賞表彰式も同時開催されます。地域の未来を担う若い世代の研究成果に触れられる点も見どころです。
第3部の分科会(14時~16時15分)では、「川ゴミ」「川と防災」「豊かな水辺空間づくり」「水辺の生物」「水質改善」の5テーマに分かれ、より実践的な意見交換が行われます。八潮市周辺で河川活動や環境保全、防災に関心のある方にとって、具体的なヒントを得られる内容となりそうです。
参加対象はどなたでも可能で、参加費は無料。申込締切は令和8年1月9日(金)です。電子申請のほか、チラシ記載の方法でメールやファクスからも申し込みができます。
主催は埼玉県。身近な川をこれからどう守り、活かしていくかを考える一日に、八潮市や近隣地域の方もぜひ参加してみてはいかがでしょうか。













