実践的な学びと現場の声から“支え合う力”を育む全5回講座、11月1日からスタート
八潮市社会福祉協議会は、地域福祉活動の担い手を育成する「令和7年度 地域福祉サポーター養成講座(災害ボランティア編)」を開催します。
期間は2025年11月1日(土)から29日(土)までの全5回、会場は八潮市身体障害者福祉センターやすらぎ(鶴ケ曽根414-1)です。受講料は無料で、市内在住または在勤で内容に関心のある方ならどなたでも参加できます。
定員は20名(申込順)で、申し込みは10月27日(月)まで、電話またはお申込フォームから受け付けています。
■ 災害ボランティアの基礎から実践まで学ぶ5回講座
今回の講座テーマは「災害ボランティア編」。災害時に地域で力を発揮できる人材の育成を目的に、基礎知識から実践的訓練まで段階的に学びます。
- 第1回(11月1日)
埼玉県社会福祉協議会職員による「近隣市町の災害の状況と災害ボランティア」では、被災地での支援活動や災害ボランティアセンターの仕組みなど、活動の基本を学びます。 - 第2回(11月8日)
輪島復興支援団体リガーレ代表・槌谷雅也氏を迎え、令和6年能登半島地震の現場から「報道では伝わらない被災地の今」をオンラインで共有します。 - 第3回(11月15日)
ReVA復興ボランティアチーム・上尾代表の市川富代子氏による「被災者支援に役立つ床はがしのコツ」。実際の活動で求められる装備や応急対応を体験的に学びます。 - 第4回(11月22日)
一般社団法人河川情報センター職員による「水害マイ・タイムラインを作成して逃げ方を考える」。自宅での垂直避難を想定しながら、防災意識を高めます。 - 第5回(11月29日)
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議構成委員・米沢智秀氏らの指導で「災害ボランティアセンター運営訓練」を実施。実践訓練と振り返りを通じて、学びを地域に活かす力を養います
■ 仲間と共に学び、“新たな自分”に出会う
受講者の声からは、「福祉は特別なことではなく、思いやりの心が大切だと感じた」「仲間と語り合えて楽しかった」といった感想が寄せられています。講座を通じて、地域と人を支える新たな視点や仲間とのつながりが得られる貴重な機会です。
■ 申し込み・問い合わせ先
社会福祉法人 八潮市社会福祉協議会
〒340-0802 八潮市鶴ケ曽根414-1
TEL:048-995-3636 FAX:048-995-5287
受付時間:月~金(祝日・年末年始を除く)8:30~17:15
地域の安心・安全を守る第一歩として、あなたも「地域福祉サポーター」としての一歩を踏み出してみませんか。