10月5日、八潮メセナ集会室で開催 市民参加と佐藤展子・猪股久智両氏の演奏に期待

八潮メセナ(八潮市民文化会館・勤労福祉センター)
八潮市は、令和7年10月5日(日)に「第17回 音楽のまちづくりピアノコンサート」を八潮メセナ集会室(2階)で開催します。開場は13時40分、開演は14時です。
コンサートは2部構成となっており、第1部では市民参加による演奏が披露されます。第2部では、八潮市音楽大使で東京音楽大学講師の佐藤展子さんと、若手ピアニストとして注目を集める猪股久智さんが登場し、華やかな共演を届けます。
佐藤展子さんは、東京音楽大学付属高校から同大学ピアノ演奏家コース、同大学院修士課程を修了。在学中は特待生奨学金を得て英国王立音楽院に短期留学し、第25回ピティナ・ピアノコンペティション特級金賞グランプリを受賞。
日本フィルハーモニー交響楽団との共演や、世界的フルーティストW.ベネット氏のクラスで伴奏を務めるなど、国内外で幅広く活躍しています。
現在は東京音楽大学講師として後進を育成するとともに、八潮市音楽大使として市民や子どもたちに音楽の魅力を伝え続けています。

佐藤展子オフィシャルホームページより
一方、ゲストピアニストの猪股久智さんは宮城県岩沼市出身。東京音楽大学大学院を修了後、国内外の国際セミナーやコンクールで研鑽を積み、2019年フォーラム国際コンクール(スペイン)で優勝。
2021年には仙台国際空港「復興ピアノ」の記念演奏を担い、仙台フィルとの協奏曲共演も果たしました。現在は桐朋学園大学大学院で研鑽を続ける傍ら、声楽や管楽器とのアンサンブルでも活躍しています。

猪股久智さん
チケットは全席自由で500円(未就学児は無料)。販売数は50枚限定で、9月11日(木)より八潮メセナ窓口にて販売されています。市民の音楽文化を彩る恒例の催しとして、多彩なピアノの響きを堪能できる貴重な機会となりそうです。