新マスコット「ユニール」お披露目や子ども一日駅長任命式も

つくばエクスプレス秋葉原駅
つくばエクスプレス開業20周年を記念し秋葉原駅で特別ステージ開催へ
首都圏新都市鉄道株式会社が運行するつくばエクスプレス(TX)は、2025年8月24日(日)に開業20周年を迎えます。これを記念し、TX秋葉原駅B1階のイベント広場にて「開業20周年記念ステージ」が開催されることが発表されました。
当日は午前9時30分から11時までの時間帯で行われ、ジャズユニット「Light Up Tracks」による演奏がステージを華やかに彩ります。続いて主催者挨拶に加え、新マスコットキャラクター「ユニール」のお披露目も予定されており、節目を飾る特別な瞬間となりそうです。

新マスコットキャラクター「ユニール」
また、子どもたちに人気の「こども一日駅長」の任命状授与式も行われるほか、TXと提携するプロスポーツチームの紹介も予定されています。地域と鉄道をつなぐ取り組みの一端を、来場者も間近で感じることができる機会となります。
会場には一般観覧席(無料)が設けられますが、数に限りがあるため、混雑時には入場できない場合があります。主催者は「当日の進行に際しては、駅利用のお客さまにご不便をおかけしないよう努める」としています。
2005年の開業以来、通勤・通学や観光のアクセス路線として利用されてきたつくばエクスプレス。その20年の歩みを振り返るとともに、未来への期待を込めた記念イベントとなりそうです。
つくばエクスプレス 20年の歩み 年表
2005年の開業から、未来へと続く都市鉄道の挑戦
- 2005年8月24日
つくばエクスプレス(秋葉原駅~つくば駅間、58.3km)が開業。最速45分で秋葉原〜つくば間を結び、首都圏の新しい通勤・通学路線として注目を集める。 - 2006年
一日平均利用者数が20万人を突破。秋葉原〜つくば間の速達性と利便性が沿線開発を後押し。 - 2012年
快速運転の拡充や輸送力増強を実施。沿線人口の増加に伴い、利用者数が順調に伸びる。 - 2015年
開業10周年を迎える。記念イベントやラッピング列車運行を実施し、TXの存在が地域に定着。 - 2020年
ICカードの利便性向上や新型車両導入など、利用者サービスを強化。沿線再開発の進展とともに利用者がさらに拡大。 - 2025年
開業20周年を迎える。秋葉原駅で記念イベントを開催し、新マスコット「ユニール」がお披露目される。TXと地域の結びつきが一層深まる契機に。