子ども食堂ができる災害支援を考える—さいたま市子ども食堂防災シンポジウム開催!

災害時に「食」の支援を——地域の子ども食堂が担う新たな役割とは?

台風での災害

台風での災害 イメージ画像

近年、地震や台風、突発的な事故など、私たちの身の回りにはさまざまな災害リスクが潜んでいます。こうした状況の中、子ども食堂が果たす役割にも新たな可能性が生まれています。

2025年3月13日(木)、さいたま市大宮区の武蔵野銀行本店2階 M’s SQUAREにて「子ども食堂ができる災害支援について さいたま市子ども食堂防災シンポジウム」が開催されます。

このシンポジウムは、一般社団法人さいたま市子ども食堂ネットワークが主催し、地域の子ども食堂が災害時にどのような支援ができるのかを考える場です。能登半島地震での支援活動を経て発足した「災害支援チーム」の取り組みや、実際の災害現場で活躍する救助犬チームや救援ヘリチームの活動を共有する貴重な機会となります。

災害支援の最前線を知る——救助犬・ヘリコプターによる支援の現場

災害救助犬

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シンポジウムの目玉となるのは、実際に災害現場で活躍する専門家によるトークショー。

NPO法人日本捜索救助犬協会の代表理事・江口タミ子氏、NPO法人市民航空災害支援センターの理事長・竹田好孝氏をゲストに迎え、救助犬の育成秘話やヘリコプター・ドローンによる救援の実態について語っていただきます。

また、インタビュアーには市民キャビネット災害支援部会の内田清美氏が登壇し、能登半島での活動の裏側にも迫ります。

救難ヘリコプターのデモンストレーション

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実際の支援活動を振り返る——八潮市の炊き出し支援・防災ワークショップ

シンポジウムでは、具体的な災害支援活動の報告も行われます。

・さいたま市西区馬宮東小学校で行われた「段ボールトイレ作り」の活動報告(オレンジ広場代表・沼野麻衣子氏)
・八潮市の陥没事故における炊き出し支援の報告(さいたま市子ども食堂代表・本間香氏)

また、参加者とゲストが交流できるグループトークも予定されており、日頃の防災活動の共有や意見交換が行えます。

クラウドファンディングで能登の子どもたちを支援!

さいたま市子ども食堂ネットワークでは、今年3月3日より「第2回 臨時・出張 能登子ども食堂」に向けたクラウドファンディングを開始。

「どこで災害が起きても駆けつけられる出張子ども食堂チーム」として活動の輪を広げるため、皆さまのご支援を募集しています。クラウドファンディングは3月31日(月)まで受付中です。

詳細・ご支援はこちら: https://camp-fire.jp/projects/view/827320

イベント詳細

📅 日時: 2025年3月13日(木)13:00-16:30
📍 会場: 武蔵野銀行本店2階 M’s SQUARE(さいたま市大宮区桜木町1-10-8)
👥 定員: 80名(先着順・無料)
📩 申込方法: 3月15日までにメールでお申し込みください。
申込先: saitamakodomoshokudo@ai-kenchikukoubou.jp

地域の子ども食堂が災害時にどのような役割を果たせるのかを考える本シンポジウム。皆様ぜひご参加ください。

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