避難所運営を見直す新たな視点――講演と体験を通じて学ぶ実践的な取り組み
災害時における避難所のトイレ問題を女性の視点から見直し、衛生面やプライバシーの課題を検証するイベントが1月23日(木曜日)、やしお生涯楽習館多目的ホールで開催されます。午後1時30分から3時までの開催で、事前申し込みは不要。当日会場へ直接お越しください。
本イベントでは、以下の2部構成で進行します。
第1部
「男女共同参画の視点でみる、避難所のトイレ問題について」の講演では、特定非営利活動法人・日本トイレ研究所の島村允也(しまむら まさや)さんを講師に迎え、避難所におけるトイレ設置の課題や改善策について深く掘り下げます。
性別に関係なく安心して利用できるトイレ環境を整えるための具体的なアイデアを学べる内容です。
第2部
「避難所運営ゲーム」の体験会では、やしお孤立問題研究会が講師を務め、避難所運営に必要な配慮をシミュレーション形式で体験できます。実際に運営側の視点に立つことで、課題解決に向けた知識とスキルを身につけられます。
災害時の避難所では、衛生面やプライバシーに関する問題が多くの課題となっています。本イベントは、こうした現状を改善するためのヒントを得る絶好の機会です。八潮市民だけでなく、近隣地域の方々もぜひご参加ください。
開催詳細
日時:2025年1月23日(木) 13:30~15:00
会場:やしお生涯楽習館多目的ホール
お問い合わせ先
八潮市役所 企画財政部 人権・男女共同参画課
電話:048-996-2159
FAX:048-995-7367