彩の国さいたま芸術劇場リニューアルオープンを祝う、文化の旅が舞台に
さいたま市 – 埼玉県の文化と芸術の拠点である彩の国さいたま芸術劇場が、リニューアルオープンを記念して、一風変わった舞台公演『埼玉回遊〈特大号!〉~風と土地のロマンス』を上演します。この公演は、埼玉県内を巡り、地域ごとの独自文化を探究し、そこで出会った人々との交流から生まれた作品です。作品中には、相澤染工場(八潮市)も登場します。
公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団の主催により、芸術監督近藤良平氏が約半年間にわたり県内を回遊。中央、東部、西部、北部、秩父の各地域で合計25か所を訪れ、埼玉の豊かな文化をリサーチしました。その成果が、この舞台上で展開されます。
舞台『埼玉回遊〈特大号!〉~風と土地のロマンス』は、川越の神楽や木遣り、本庄の怪談師、自然栽培を行う農家、三芳町の車人形保存会など、リサーチを通じて出会った地域文化の代表者たちが出演。八潮の藍染、行田の足袋、さいたま市の彫刻家、新座市のチェンバロ、富士見市の神楽面など、県内で出会った様々な文化も作品に織り込まれています。
この公演は、彩の国さいたま芸術劇場の新しい門出を飾るものであり、埼玉県民にとっては地元の新たな魅力を発見する機会となるでしょう。チケットは特別価格で提供され、県民の皆さまはもちろん、若い世代やカップル、グループにもお得なプランが用意されています。
2024年3月9日(土)と10日(日)に大ホールで開催されるこの公演は、近藤氏をはじめとする豪華スタッフ陣と、埼玉回遊で出会った人々の共演により、埼玉の文化が一堂に会する舞台となります。埼玉の土地と風を感じるこの特別な時間を、ぜひ体験してください。
彩の国さいたま芸術劇場リニューアルオープン記念公演
『埼玉回遊〈特大号!〉~風と土地のロマンス』
2024年3月9日(土)・10日(日)
各日14時開演(13時半開場)
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
■スタッフ
- 構成・演出:近藤良平
- 美術プラン:乘峯雅寛
- 音楽 :小林武文
- 影絵 :川村亘平斎
- 衣裳 :土田寛也
- 演出助手 :木皮成
- 藍染 :相澤染工場(八潮市)*
- 足袋 :イサミタビ(行田市)*
- チェンバロ:久保田チェンバロ工房(新座市)*
- 神楽面 :髙倉左近(富士見市)*
- 彫刻 :モッキンカン木の森美術館 しまずよしのり(さいたま市)*
■出演
- 川越鳶組合 木遣保存会(川越市)*
- [怪談師] 北城椿貴(本庄市)*
- 小江戸里神楽 梅鉢会(川越市)*
―――白石信人・遠藤光信・村田孝佑 - 竹間沢車人形保存会(三芳町)*
―――末吉豊隆・藤本榮光・池上勇 - [自然栽培] 槙田八重子(美里町)*
[チェンバロ奏者] 廣澤麻美
[ダンサー] 榎本結衣・岡本陽介・小林利那・櫻井拓斗・清水美紗都・中根佑希海・二階美羽・根本和歌菜・藤島美乃里
*・・・埼玉回遊で出会った人々
以上、PRTIMESより