平成二十五年一月、當山敷地内に竣工いたしました永代供養納骨堂「メモリアル八潮慧光殿」は、多くの皆さまがご参集くださりおかげさまでご好評を賜っております。
私が「慧光」と名付けた所以ですが、法華経如来寿量品第十六(法華経の中で最も重要とされているお経)にあります「慧光照無量」という言葉からです。
直訳すると、「仏の智慧の光が照らすことは限りない」ということ。つまり、お釈迦様の智慧や功徳は限りなくその智慧や功徳の光で私たち衆生を成仏へと導いて下さる、ということであります。
ひいては、宗教不問でお集まりになる妙法寺納骨壇の方々においても、仏教の祖であるお釈迦様のお智慧の光によって皆さまに成仏していただきたいと願い命名いたしました。
當山に集う皆さまが、お寺という場を通して憩い、また日々のお心のやすらぎを得ることで、これからの人生を、より豊かに心地よくお過ごしくださることを心より願っております。
永代供養納骨堂「メモリアル八潮 慧光殿(えこうでん)」公式サイトより