市内で活動している「子ども食堂」について列挙してみました
現在、八潮市内には5つの団体による「子ども食堂」が運営されています。
6つの「子ども食堂」について、簡単ですが取り上げさせていただきました。
そもそも「子ども食堂」とは?
「こども食堂」とは、一般的には子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂を指しています。「地域食堂」や「みんな食堂」と呼ばれることもあります。
こども食堂は、個人や地域の有志による自主的で自発的な取り組みから生まれたもので、公的な支援制度は整備されていません。それにもかかわらず、こども食堂の数は急速に増加しており、全国で約7,000箇所も存在します。
(2022年12月「むすびえ及び地域ネットワーク」調べ ※2016年は朝日新聞調べ)
こども食堂の形態は多様で、月に1回開催される場所から、365日3食提供される場所までさまざまです。
対象も、数人の子供から数百人が集まる場所まで幅広く、目的も多岐にわたります。一部ではおなかをすかせた子供たちに食事を提供することが中心ですが、孤食の解消や食育を通じて滋味豊かな食材を提供する場所、地域交流の場としての役割を果たす場所など、多様な役割を担っています。
コロナ禍においては、こども食堂の居場所としての開催が危ぶまれましたが、それでも地域コミュニティとのつながりを大切にし、お弁当や食材の配布など、子供や子育て世帯とのつながりを維持しながら、活動を続けていた団体も多くありました。
こども食堂が広まるにつれて、各県ごとにこども食堂を支援するネットワーク団体(中間支援団体)が設立されてきており、企業や団体からの支援も増加しています。同時に、こども食堂の重要性や役割について、ますます必要とされています。
市内の「子ども食堂」
子ども食堂ほっぺ
毎月第3土曜日開催
※フードパンドリー 年4回 第1日曜日開催
自分のことを気にかけ、安心できる、
話を聞いてくれる誰かがいる、
皆で楽しく、ご飯を食べる
団欒の居場所作りを目指しています。
- 所在地
八潮市新町103 - 主催
フードバンドリーほっぺ 木村
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杜の家 だれでも食堂
毎月第4日曜日開催
だれでも食堂は「地域のなんでも相談所になりたい」という想いから立ち上がりました。
食を通じて、地域のこどもたちや高齢者、お母さんやお父さん、学生たちとの関係を築き、気軽に相談できる場所になれるよう活動していきます!
- 所在地
八潮市鶴ケ曽根567-1(杜の家やしお) - 主催
杜の家やしお 担当 小林・英(はなぶさ)
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7DAY ちょこっとランチ
子ども食堂Project 毎月7日開催
不登校児と障がい者のその支援者のためのケア型子ども食堂です。
外出の機会と交流の場になればと、障がいのある子ども(発達障害等含む)を持つママたちで運営しています。
2006年、前身の「NOZOMI」という団体から、「NPO法人WISH8」を立ち上げました。
障害のある方も子どもも大人もお年寄りも、共に地域の中で生きていくための憩いの場になれたらとの想いで活動しています。
- 所在地
八潮市鶴ケ曽根414-1
(社会福祉協議会やすらぎ) - 主催
NPO法人WISH8 かごくら
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えっきょうこども食堂 八潮店
毎月第1日曜日開催
「えっきょうこども食堂八潮店」では、食育(体験型学習)の場と、子ども食堂を常時併設することで、子どもたちの成長を様々な視点から応援することができる取り組みを実施したく「ピザつくり体験」をおこないながら栄養価の高いあたたかい食事を提供いたします。
- 夏休み・冬休み(長期休み)は、第一日曜以外も食堂が開いている時はいつでも利用可能です。
- 対象 幼児・小中学生
- 所在地
八潮市浮塚488 - 主催
越境こどもしょくどう
お問合せ▶LINE公式アカウント @027zvfsd
Yashio てらこや cafe
毎月1回(日曜日)開催
いのちに感謝♥
未来を担う子供たちを、地域で見守り、良い風習や知恵袋を次世代に繋げ、お子さま自身の心と体が豊かになりますように、体験・学習・運動・クリーン活動もおこなっています。
- 所在地
八潮市大瀬1-5-7(妙光寺) - 主催
てらこやCage 妙法寺 中村
お問合せ▶LINE公式 @myohoji-terakoya
FBページ ▶ こちら
子ども&大人食堂ハッピー
毎月1回(第二土曜日)開催
創設者の須永さんご夫妻は、内装会社を経営する傍らで、八潮市内をはじめ、深谷市や近隣の市の子ども食堂を多数訪問。
その経験とオリジナリティを織り込んだノウハウで、子どもから大人、高齢者まで、誰もが利用できる場を目指しています。
- 所在地
幸之宮西班集会所
(埼玉県八潮市八條2753-89) - 主催
子ども&大人食堂ハッピー
代表 須永
SNS/お問合せ▶https://www.instagram.com/t.m315.319/
今後も活動に賛同し、市内での子ども食堂が増えてくるかもしれません。随時紹介させていただこうと考えています。