「駄菓子屋なかむら」も登場 子ども食堂の中に駄菓子店がオープン

会場内では、市内外で活動している「駄菓子屋なかむら」による駄菓子店も、この日限定でオープンしました。
机いっぱいに並んだのは、子どもたちにおなじみのお菓子や、思わず大人も懐かしくなるような駄菓子の数々。
「どれにしようかな」と一つひとつ眺めながら選ぶ子どもたちの姿もあり、ちょっとした“町の駄菓子屋さん”が妙法寺の中に現れたような雰囲気です。

駄菓子は、ただお菓子を手にするだけではなく、自分で選ぶ楽しさがあります。
たくさんのお菓子を前に迷ったり、お友達と見せ合ったり。そんな時間も含めて、子どもたちにとって夏休みの楽しい思い出のひとつになったのではないでしょうか。
地域の催しなど市内外で活動する「駄菓子屋なかむら」と、地域の居場所づくりを続ける「Yashioてらこやcafe」。それぞれの活動がこの日の子ども食堂で交わり、会場をさらににぎやかにしていました。
境内では流しそうめん みんなで囲む夏の味

中でも目を引いたのが、妙法寺の境内に設置された長い竹を使った「流しそうめん」です。
竹を勢いよく流れてくるそうめんを箸ですくおうと、子どもも大人も真剣そのもの。
うまく取れたり、目の前をスルッと通り過ぎてしまったり。そうした一つひとつの出来事も、流しそうめんならではの楽しさです。
木陰のあるお寺の境内で、家族や地域の人たちが一緒になってそうめんを囲む光景は、どこか懐かしさを感じさせます。
暑い夏の日だからこそ、冷たいそうめんのおいしさも格別だったのではないでしょうか。

子どもも大人も無料。地域の協力でつくられる「子ども食堂」
今回の催しは、子ども食堂応援隊の協力により、参加費無料で開催されました。
事前案内では50人分を用意し、近隣に住む人を対象に参加者を募集。子どもだけに限定せず、幅広い世代が参加できる催しとして企画されていました。
「子ども食堂」と聞くと、まず食事を提供する場所を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、この日の様子を見ていると、それだけではありません。
宿題をしたり、遊んだり、一緒に食べたり。駄菓子を選んだり、スイカ割りを応援したり。
子ども同士はもちろん、保護者や地域の大人たちも同じ場所に集まり、自然と交流が生まれていました。
食事をきっかけに、人と人が顔を合わせる。
「Yashioてらこやcafe」は、そんな地域の居場所としての役割も担っていることが伝わってきます。
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