「家族葬」とは?いざという時のために!! 「家族葬邸宅 団欒」さんにお話しを伺いました
最近増えている葬儀の形式のひとつに「家族葬」があります。
葬儀イラスト セレモニー藤波ざっくりと説明してしまうと、家族葬とは、参列者の人数を減らし近親者のみで行う葬儀のこと。会葬者の接待をする手間がかからず、ゆっくり故人を偲べるなどの理由から、家族葬を選ぶ人が増えています。もはやスタンダードになりつつありますね。
ただその程度の知識だけで本当に良いのでしょうか。「費用が安くすみそう」「メリットたくさんあるよね」「大がかりな葬儀は大変」という知識だけでは、いざという時に困ることが多々あります。
そういったトラブルが少しでも避けられるよう、今回、八潮市垳にあります葬儀施設「家族葬邸宅 団欒」を運営されている「株式会社セレモニー藤波」の藤波達也代表に、施設のお話しと、この「家族葬」についてお話を伺ってきました。
藤波さんは、1996年にセレモニー藤波を創業。本業の他、市内で商工会役員や、さまざまな形で地域貢献をされています。
家族葬専用の式場「家族葬邸宅 団欒」
こちらの式場は、八潮市垳地区。新葛西橋の角にあります。
従来、市内で葬儀をお願いする場合、一般的には近隣の「谷塚斎場」などの他式場をお借りして式を行うのですが、やはりお借りする手前、融通が利かないことや、なによりもっと残された方々が故人とのお別れを温かみのある時間にしてあげたいという想いから、市内で葬儀のお仕事を営まれていました株式会社セレモニー藤波が、2016年に「家族葬邸宅 団欒」という少人数でのご葬儀や家族葬に適した自社式場としてオープンしました。
「家族葬邸宅 団欒」は、邸宅の名の通りご自宅での一家団欒のような気持ちで大切なお別れの時間をお過ごしいただけるよう、ご自宅のリビングをイメージした施設。およぞ50名程度までの人数に対応しており、家族葬だけでなく、親戚やご友人、仕事関係の方の会葬にも対応が可能。
一日一組限定での葬儀としており、リラックスした空間でのくつろいだ時間が共有できます。
「家族葬」とは実際どういうものなのか?
ご存じのように、葬儀の形式やあり方について、近年大きく変わっています。
■少子化高齢化による参列者のの減少(葬儀の小規模化)
■ご近所との付き合いの減少(地域コミュニティの希薄化)
■進みが遅い、故人と別れを惜しむ時間や余裕がないといった葬儀に対する不満や反発
■儀式や儀礼にとらわれないような、故人の遺志を尊重した葬儀の増加(個性化)
などがあげられます。
そのような中、「故人を中心にして、家族や親しい人と少人数で行なう葬儀」とする「家族葬」の選択が増えています。家族・親族・ごく親しい知人などで送る式もあれば、名前の通り家族のみで送る式もあります。また、昨今のコロナ禍の事情もあり、なお家族葬を選択する方はぐっと増えています。
「家族葬」を選択される方の傾向としては以下の通り、このような方々に家族葬は求められています。
・家族と親類のごく親しい知人だけ気兼ねなくお葬式を執り行いたい。
・義理や付き合いのお葬式にはしたくない。
・故人と家族のみで落ち着いた場所でゆっくりとお別れをしたい。
・少人数で故人と向き合えて故人を偲べるお葬式にしたい。
・家族だけでの少ない人数でも利用できる式場を借りてお葬式をしたい。
・親類が遠方で高齢者も多く、会葬に来ていただくのが恐縮なので家族だけで送り出してあげたい。
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