草加市 (旧3区) + 三郷市, 八潮市 (旧14区)
公職選挙法改正による衆議院選挙区の変更が昨年12月28日に施行され、新たな区割りが適用されることとなりました。これにより、いわゆる1票の格差是正のため、全国の衆議院小選挙区が再編されることとなります。
令和2年の国勢調査結果を基にした衆議院議員選挙区画定審議会の勧告を受け、25都道府県140選挙区の改定が行われました。埼玉県でも選挙区が15から16に増え、変更が行われることとなります。現在、さいたま市見沼区、熊谷市、春日部市など8市で2つの選挙区に分割されている地域は、新たに10の区域に再編されます。
この改正により、八潮市と三郷市は変更されず、草加市が3区から新14区へと編入される一方、久喜市の旧栗橋町・旧鷲宮町域、幸手市、杉戸町は13区へと移行します。また、春日部市の旧庄和町域と吉川市、松伏町は新たに設けられる16区に分区されます。
埼玉県の小選挙区の再編は、旧3区、旧13区、旧14区の地域を4つに分ける形で行われました。新14区は、南北に長い旧14区の南側に、旧3区の半分の人口を持つ草加市が加わる形となります。八潮市と三郷市は14区のまま、他の旧14区の地域は新13区および新16区にそれぞれ編入されます。
この衆議院選挙区の改正により、1票の格差を是正し、より公平な選挙制度の確立を目指す重要な一歩となることを期待します。
予想される顔ぶれは現在以下の通り。
- 公明党 推薦:自民 比例現職 石井 啓一
- 国民民主党 比例現職 鈴木 義弘
- 日本維新の会 加來 武宜
- 日本共産党 苗村 京子