ファミリーマートと八潮市の農業法人「しゅん・あぐり」が連携 農福連携で広がる地域農業と障がい者雇用

株式会社ファミリーマートは、障がいのある社員と地域農家が協力して農産物の栽培・出荷に取り組む「農福連携」の活動の一環として、2026年3月19日(木)に東京都千代田区の「Otemachi Oneタワー」で開催される「Otemachi Deliマルシェ」に出店します。
今回の出店は、農林中央金庫の本店が入居する同施設で開催されるマルシェイベントで、埼玉県八潮市に本社を置く農業法人「株式会社しゅん・あぐり」との連携により実現したもの。昨年に続き2回目の参加となります。
会場では、しゅん・あぐりが栽培したいちごや小松菜などの農産物を販売。ファミリーマートの社員が販売をサポートしながら、障がいのある社員が関わって育てた“旬の恵み”を都心の来場者に届けます。
ファミリーマートでは、障がいのある方が活躍できる環境づくりを進めており、2025年6月時点での障がい者雇用率は3.3%と、法定雇用率を上回る水準となっています。2024年11月からは地域の農家と連携した農福連携の取り組みを本格的に開始し、現在は4軒の農家と協働。農作業を通じて新たな仕事の場を広げるとともに、安定した職場環境づくりにも取り組んでいます。
連携先のしゅん・あぐりは、八潮市・松伏町・春日部市、さらに千葉県野田市に農場を持つ農業法人で、小松菜を中心に、にんじんやさつまいもなどを通年栽培。また、2019年には観光農園「コロコロいちごファーム」を開園するなど、地域農業の魅力発信にも力を入れています。


今回の取り組みは、農業分野の担い手不足や所得向上といった課題に取り組む農林中央金庫の仲介により実現したもの。農業と福祉が連携することで、障がいのある方の働く場を広げると同時に、日本の農業が抱える課題解決にもつながることが期待されています。
イベントは3月19日(木)11時から14時まで開催され、商品がなくなり次第終了。都心のオフィス街で、八潮の農家と障がいのある社員が協力して育てた新鮮な農産物が並びます。
地域と企業、そして福祉がつながる取り組みとして、今後の広がりにも注目が集まりそうです。













