年末の長時間不在を狙った犯行か 戸締り徹底と防犯対策を呼びかけ

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12月29日(月)午前5時ころから翌30日(火)午後6時ころまでの間、草加市谷塚上町地内の一戸建て住宅で、家人が留守中に侵入され、現金などが盗まれる被害が発生しました。
警察によりますと、犯人は無締りだった格子付きの窓から住宅内に侵入したとみられています。年末は外出や帰省、旅行などで自宅を長時間留守にする家庭が多く、犯行の機会をうかがう空き巣被害が増える傾向にあります。
被害を防ぐためには、外出時に玄関や窓を確実に施錠することが基本です。加えて、センサーライトの設置や補助錠の活用、防犯カメラの導入など、複数の防犯対策を組み合わせることが効果的とされています。新聞や郵便物が溜まらないよう、配達を一時停止するなどの工夫も有効です。
また、年末年始は周囲の人通りが減る時間帯もあるため、近隣同士で声を掛け合い、不審な人物や車両を見かけた際には、直ちに110番通報を行うことが大切です。地域全体で防犯意識を高め、安心して新年を迎えられるよう注意が呼びかけられています。












