市内業者によるリフォーム工事が対象 工事費の30%、最大10万円を補助

八潮市「令和7年度住宅改修資金補助金」申請期限を延長 残り約70件、2月16日まで受付
八潮市は、令和7年度の「住宅改修資金補助金」について、申請受付期間を令和8年2月16日(月曜日)まで延長すると発表しました。12月19日時点で残り約70件の受付枠があり、予算に余裕がある状況です。
この補助制度は、市内の建築関係小規模事業者の受注機会拡大と、市民の住環境改善を目的としたもので、市内にある自己所有・居住の個人住宅を対象に、リフォーム工事費の一部が補助されます。
補助額は、工事費が税別10万円以上の場合に工事額の30%(千円未満切り捨て)で、上限は10万円です。対象となるのは、市内に本店(法人の場合は本社、個人事業主は市内住所)を有する施工業者が行う工事で、補助金交付決定後に着工し、令和8年3月16日までに完了する必要があります。
対象工事には、居室・浴室・台所・トイレなどの改修、屋根や外壁の外装工事、畳替えやクロス張替え、断熱サッシの設置、門扉や塀、LED外灯などの外構工事が含まれます。一方、太陽光発電設備や給湯機器、防犯カメラの設置、車庫(カーポート等)、店舗・事務所のみのリフォームなどは原則対象外となります。
申込資格は、市内に1年以上居住していること、市税の滞納がないこと、過去に同一住宅で本補助金を利用していないことなど、複数の条件をすべて満たす必要があります。なお、今年度から必要書類が増えており、住民票と市税完納証明書は、受付中であることを確認したうえで、できるだけ申請当日の発行が求められています。
申請は商工観光課の窓口へ持参のみ(郵送不可)で、本人または同居の親族以外が提出する場合は委任状が必要です。予算枠に達し次第締め切りとなるため、住宅改修を検討している市民は、早めの確認と準備が呼びかけられています。














