埼玉・越谷市長選と春日部市長選が26日投開票 現職と新人が舌戦、地域の未来を託す一票に注目集まる

越谷は現職・福田氏と新人2人の三つどもえ、春日部は現職・岩谷氏と新人・卯月氏の一騎打ち

選挙

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埼玉県では26日、越谷市と春日部市の両市で市長選挙の投開票が行われます。地域の発展や暮らしに直結する政策をめぐり、各候補が論戦を展開しています。

■越谷市長選 再選を目指す現職と新人2人の三つどもえ

越谷市長選には、いずれも無所属で、工務店店主の新人・勝又隆弘さん(45)、再選を目指す現職・福田晃さん(50)、元市議で建築設計業の新人・畔上順平さん(49)の3人が立候補しました。

勝又さんは政党などの支援を受けずに活動し、新型コロナワクチン接種推奨の見直しや防犯意識向上、出産時の「お祝い金」支給、市支出見直しによる減税実施などを訴えています。一方、現職の福田さんは、防災対策や企業誘致に積極的に取り組んできた実績を強調。Bリーグ1部・越谷アルファーズの新アリーナ整備について、市民が納得できる形で支援を行う方針を掲げています。また、畔上さんは「スマート田園都市・越谷」を掲げ、現市政の転換を訴えています。物価高対策や防犯強化、市立病院の経営改革など、迅速な改革を目指す姿勢を示しています。

投票は26日午前7時から午後8時まで、市内72カ所で実施され、午後9時から市立総合体育館で開票されます。18日現在の選挙人名簿登録者数は28万5533人です。

■春日部市長選 現職・岩谷氏と新人・卯月氏の一騎打ち

春日部市長選には、再選を目指す現職・岩谷一弘さん(59)と、元市議で新人の卯月武彦さん(62)=共産推薦=が立候補しました。

岩谷さんは「未来へ続くまちづくり」をスローガンに掲げ、春日部駅付近の鉄道高架化による立体交差事業の推進や、市内回遊性を高める観光施策の展開を訴えています。一方、卯月さんは「物価高騰から暮らしを守る」として、水道料金の引き下げや学校給食費の無償化を公約に掲げています。さらに、住民の移動手段の充実を図る交通施策にも取り組む考えを示しています。

投票は越谷市同様、26日午前7時から午後8時まで、市内64カ所で行われ、午後9時からアイル・アリーナ(ウイング・ハット春日部)で開票されます。18日現在の選挙人名簿登録者数は19万5546人です。

地域の課題解決と未来の発展を担うリーダーを選ぶ一票。投票は市民一人ひとりの声を市政に反映させる貴重な機会となります。

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