ドローンによる被災状況の迅速な把握と応急対応を目的に、官民連携の防災体制を強化

一般社団法人DEFULS(デフルス)公式サイトより
八潮市は令和7年10月17日、一般社団法人DEFLUS(デフラス)と「災害時における無人航空機による活動支援に関する協定」を締結しました。
地震や風水害などの大規模災害が発生した際に、同法人が保有する無人航空機(ドローン)を活用して、被災地の情報収集や応急対策活動を支援することを目的としています。
この協定により、市は被害の全体像を迅速に把握できるようになり、効果的な救助活動や物資輸送の判断を行うための重要な情報が得られるようになります。空からの視点による災害対応は、地上からの確認が難しい地域の状況把握に大きな力を発揮すると期待されています。

八潮市役所
一般社団法人DEFLUSは、ドローン国家資格講習や安全運航教育などを行うほか、災害現場へのドローン派遣による支援活動にも積極的に取り組む団体です。代表理事の吉川文隆氏のもと、東京都国立市を拠点に、防災・減災分野でのドローン活用を推進しています。
〈団体概要〉
- 団体名:一般社団法人DEFLUS(デルラス)
- 代表者:代表理事 吉川 文隆
- 所在地:東京都国立市中一丁目16番5号
- 電話:080-4172-9119
- 事業内容:ドローン国家資格講習、災害ドローン派遣など
八潮市は「官民連携によって、市民の安全と安心を守る取り組みを一層推進していく」としており、今後も災害対応力の強化に向けた協定締結や技術導入を進めていく方針です。













