9月24日から25日にかけ複数の自治体に届く 県警「不審者や不審物件は110番通報を」
埼玉県内の複数の市役所や町役場に対し、9月24日(水)から翌25日(木)にかけて「26日に小学生を誘拐し、危害を加える」といった内容の不審メールが送信されていたことが、警察への通報で分かりました。
警察によると、不審メールの一部には日にちの記載がないものも含まれており、悪質ないたずらや犯罪予告の可能性も否定できない状況です。このため、県警では管内全域で警戒活動を強化するとともに、各自治体と連携して住民への注意喚起を進めています。
保護者や地域住民に対しては、不審な人物や不審物件を見かけた場合は、直ちに110番通報を行うよう呼びかけています。特に通学路や公共施設周辺など、人の集まりやすい場所での見守りを強化することが重要としています。
警察は「不審メールが事実に基づかないものであっても、市民の安心・安全を守るため、厳重に対応していく」としており、住民に冷静な行動を求めています。