JR吉川美南駅東口エリアに開業予定 地域共生と新たな購買体験を提案する拠点に

カインズ 吉川美南店 2025年冬オープン
埼玉県本庄市に本部を置く株式会社カインズ(代表取締役社長 CEO:高家正行)は、2025年冬に「カインズ 吉川美南店」をオープンすると発表しました。店舗はJR武蔵野線・吉川美南駅東口周辺の再開発エリアに位置し、八潮市からもアクセスしやすい立地となっています。
カインズは、1978年の創業以来、オリジナル商品の開発やIT技術を活用した購買体験の充実など、小売業の枠を超えた挑戦を続けてきました。特に2018年以降は「IT小売業宣言」や地域共生を掲げる「くみまち構想」を打ち出し、第3創業期として新たな価値創造に取り組んでいます。
今回の吉川美南店は、こうした施策を盛り込んだ“次世代型ホームセンター”の第一歩とされており、「くらしDIY」をテーマに、居心地の良い空間と最新テクノロジーを融合させた店舗づくりを進めるとしています。買い物がなくても立ち寄りたくなるような空間を目指し、従業員の親切心(Kindness)とテクノロジーを掛け合わせた新サービスを展開予定です。
周辺の吉川美南エリアは2012年の駅開業以降、大型マンション建設が相次ぐなど、都心通勤者のベッドタウンとして人気が高まっており、地域住民の新たな暮らしの拠点としての役割も期待されます。
なお、売場面積は約12,300㎡と広大で、店舗の詳細は今後改めて発表される予定です。八潮市をはじめ近隣住民にとって、買い物だけでなく生活をより豊かにする新スポットとして注目を集めそうです。