定食メニューに80年代洋楽、セルフ形式の食堂が放つ“ちょっとクールな”魅力とは

南後谷の交差点にあります「大衆食堂 山本」。通りを挟んだ向かいに、駐車場が4台あります。
八潮市南後谷に、新たな食のスポット「大衆食堂 山本」が2025年5月23日(金)よりプレオープンしました。
かつてイタリア料理店「amo tiamo(アモティアモ)」が営業していた場所にオープンした同店は、6月末の本格オープンに向けて準備を進めています。

現在のメニューはこちらの通り。

お店の雰囲気はご覧の通り。カウンター席に2人席。手前にはソファ席もあります。
店名の通り、定食を中心としたメニュー構成で、牛焼肉定食、おろし牛焼肉定食、ハンバーグ定食、とんかつ定食、各種カレーライスなどが各1,000円(税込)で提供されています。アルコール類も豊富に取りそろえられており、ディナータイムにもゆっくりと食事とお酒を楽しむことができます。

この日はとんかつ定食を頂きました。
一方で、「大衆食堂」とは一線を画すユニークな魅力も備えています。店内にはHIPHOPをはじめとする多数のレコードが並び、大型アンプとDJ用のターンテーブルまで完備。
BGMには1980年代の洋楽が流れ、シックでスタイリッシュな空間が広がります。レトロなレコードの音色と、食堂という空間の意外性が、訪れる人々に新鮮な驚きを与えています。

店内にはすごい数のヴィンテージレコードの数。HIPHOPが多いそうです。

アナログのターンテーブルもあります。将来おもしろそうなイベントがありそうですね。
また、注文はセルフサービス形式で、入口の券売機で食券を購入するスタイル。食後は出口近くのカウンター下の返却口に食器を返すという仕組みで、気軽に利用しやすい工夫がなされています。

レコードラックの中に券売機や電子レンジ、ワインセラー等。なにかこのギャップもおもしろいです。
営業時間はランチタイムが11時30分~14時00分、ディナータイムは17時30分~24時00分まで。月曜日が定休日となっています。プレオープン期間中は少人数体制での営業となるため、提供に時間がかかる場合もありますが、その分丁寧な味わいが楽しめると評判です。プレオープンの為、諸々と何卒ご容赦ください。
今後は、本格オープンに合わせてディナー料理のラインアップも充実させていく予定とのことで、「大衆食堂 山本」の進化にますます注目が集まりそうです。
情報提供を頂きました。ありがとうございます!!
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。