ファミリーマート、農福連携プロジェクト始動!八潮市の「しゅん・あぐり」も協業パートナーに

地域農業と障がい者雇用の新たな未来へ
ファミリーマートが千葉県・埼玉県で農家と障がい者をつなぐ新たな取り組みをスタート。

ファミリーマート、農福連携プロジェクト始動!八潮市の「しゅん・あぐり」も協業パートナーに

株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、2024年11月より、千葉県と埼玉県において、地域の農家と同社の障がいのある社員が協働する「農福連携」プロジェクトを開始しました。

この取り組みは、農業における人手不足解消と、障がい者の雇用創出を目指した画期的なプログラムです。

農家と障がい者の協力で広がる可能性

このプロジェクトでは、千葉県松戸市のいちご農家「Ken’s Garden」と埼玉県八潮市の小松菜農家「株式会社しゅん・あぐり」が協業パートナーとして参加。障がいのある社員が栽培、収穫、出荷作業に携わり、農家の効率化や課題改善にも貢献しています。

株式会社しゅん・あぐりの臼倉正浩代表は、「障がいのある方と一緒に働くことがきっかけで、作業工程を見直し構造化する機会となり、パート社員の効率化にもつながっています。また、支援担当者のサポートにより指示をスムーズに伝えることができ、想定以上の作業量をお任せできています。今後は作付け作業も依頼していきたいと考えています。」と期待を寄せています。

株式会社しゅん・あぐりでの小松菜出荷作業の様子

株式会社しゅん・あぐりでの小松菜出荷作業の様子

Ken´sGardenでのいちご栽培作業の様子

Ken´sGardenでのいちご栽培作業の様子

専門部署を新設しサポートを強化

ファミリーマートでは、「ソーシャルサポートグループ」という専門部署を設立し、障がい者の職場環境を支援する体制を強化。現在、法定雇用率2.5%を上回る3.19%の雇用実績を持ち、農業だけでなく店舗や本社でも障がいのある社員が活躍しています。

地域とともに描く未来

農林中央金庫の担当者は、「この取り組みは、日本農業の担い手不足解消と障がい者の自立支援を両立する事例」と評価。千葉県の「多様性尊重条例」とも連携し、誰もが活躍できる社会の実現を目指しています。

ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、地域に寄り添いながら、便利のその先にある「なくてはならない存在」を目指し、これからも地域社会に貢献していきます。

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