保育の質向上と人材定着を目指し、連携強化へ 締結式が10月25日に開催
八潮市と株式会社ネクストビートは、保育人材の確保と定着化、そして保育の質の向上を目指した連携協定を結ぶことを発表しました。協定締結式は2024年10月25日(金)午後3時より執り行われ、市内保育施設の運営環境向上と人材育成を促進する取り組みが本格化します。
株式会社ネクストビートは、2013年に創業されたIT企業で、日本国内の人材採用や地域活性化に関わる多岐にわたる事業を展開しています。
同社は保育士不足や地方創生といった社会課題に取り組み、保育士や幼稚園教諭向けの求人情報サイト「保育士バンク!」や、地域と企業をつなぐ「お仕事パーク」など、地域の課題に応えるサービスを提供しています。
このたびの協定により、八潮市とネクストビートは、保育士の安定的な確保や離職率の低減に向けた取り組みを進めていくことになります。市内の保育施設での人材不足は大きな課題であり、保育の質を高めるためにも、この連携が期待されています。
ネクストビートは、リモートワークをはじめとする柔軟な働き方を推進し、全国各地に支社を展開することで、地域密着型の事業運営を強化しています。この協定により、八潮市における保育環境がさらに充実し、持続可能な地域社会の実現に向けての一歩となることが期待されます。