埼玉県三郷市のマンションで、大規模修繕工事用の足場を利用して11階の留守の部屋に侵入し、現金を盗んだとして千葉県松戸市在住の30歳の男性が逮捕されました。
逮捕されたのは会社員の相馬稔容疑者(30)で、警察は過去の類似事件との関連を調査中です。
警察によると、相馬容疑者は今年4月29日、三郷市のマンションで11階にある部屋のベランダ窓を割って侵入し、現金約5000円を盗んだ疑いがもたれています。容疑者は工事用の足場を利用し、大型連休で留守になっていることを確認して侵入したとされています。調べに対し、相馬容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、他の事件への関与もほのめかしています。埼玉県では昨年9月頃から同様の被害が数十件確認されており、警察は関連を詳しく調べています。