5月21日(火)、埼玉県の八潮市、加須市、杉戸町内で、市役所(町役場)職員を装う者から「医療費の還付があり、書類を送りましたが返信がありません」等の詐欺電話が確認されています。
県内では、還付金詐欺による被害が大幅に増加しているのが現状です。
犯人は、電話で指示しながら、銀行やコンビニ等のATMに誘導し、お金を振り込ませようとするほか、銀行員等を装って訪問し、カードを新しくする等と言い、暗証番号を聞き出し、キャッシュカードを騙し取ろうとしてきます。
被害を防ぐためには、以下の対策が重要です:
- 犯人からの電話に出ない
- 留守番電話に設定し、相手の声を確認してから電話に出る
- ご家族やご近所の方にも情報を共有し、注意を呼びかける
- ATMを使用中は携帯電話を使用せず、周りに気をつける
また、ATMを使用している人を見かけたら、詐欺被害防止のため、声をかけて協力を求めましょう。
今後も、還付金詐欺の被害拡大が懸念されます。 金融機関も、ATMの不正利用防止策を強化しています。
皆様におかれましては、引き続き、詐欺被害に遭わないよう、十分にご注意ください。