4月25日より順次導入開始、利便性の向上と災害時の安心を提供
首都圏新都市鉄道株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡邊良)と、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT®」を運営する株式会社INFORICH(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋山広宣)が、2024年4月25日からつくばエクスプレス全駅に「ChargeSPOT」の設置を開始しました。
この取り組みにより、鉄道利用客は移動中でも快適にバッテリーを充電できるようになります。
「ChargeSPOT®」は、2018年4月のサービス開始以来、日本全国47都道府県に加え、海外の複数地域にも展開しており、現在では約42,400台が設置されています。
このサービスは、どこでも借りられてどこでも返せることをコンセプトに、簡単なアプリ操作でモバイルバッテリーのレンタル・返却が可能です。
今回のつくばエクスプレス全駅への設置は、利用客が周辺店舗や施設に立ち寄ることなく、移動中に駅構内でバッテリーをレンタルし、目的地の駅で返却できるようにすることで、利便性の向上を目指しています。
設置は初日の4月25日に南千住駅、北千住駅、八潮駅の改札内でスタートし、7月末までに全駅での設置を完了する予定です。
さらに、「ChargeSPOT®」は災害時の対応策も準備しており、震度6以上の地震発生時にはバッテリーを48時間無料で貸し出し、震度7以上であればバッテリーを無料開放します。これにより、非常時にも安心して利用できる環境を提供します。
料金は、30分未満のレンタルで165円からスタートし、最大5日間(120時間)まで利用可能です。
このように、つくばエクスプレスを利用する方は、今後、より快適で利便性の高い鉄道利用体験を享受できるようになります。