国産米へのこだわりが背景に、牛丼チェーン「すき家」が価格改定を発表
牛丼チェーン「すき家」は、2024年11月22日午前9時から一部商品の価格改定を実施しました。「牛丼 並盛」はこれまでの430円から450円へと20円の値上げが行われましたが、一方で「カレー 並盛」は据え置きの490円となり、ワンコイン価格を維持しています。
値上げの詳細
今回の値上げでは、牛丼メニューを中心に価格が改定されています。主な価格変更は以下の通りです(すべて税込):
- 牛丼 ミニ:380円 → 390円(+10円)
- 牛丼 並盛:430円 → 450円(+20円)
- 牛丼 中盛:580円 → 630円(+50円)
- 牛丼 大盛:630円 → 650円(+20円)
- 牛丼 特盛:780円 → 830円(+50円)
- 牛丼 メガ:930円 → 980円(+50円)
カレー並盛(490円)やその他の価格据え置き商品については、変動がありません。値上げの詳細は、公式ホームページでも確認できます。
値上げの背景
すき家は今回の値上げについて、「昨今の国産米の価格高騰などに対応するため」と説明しています。同チェーンでは、コシヒカリやひとめぼれなど、厳選された国産ブランド米を100%使用。さらに、精米後5日以内に店舗に届けられた新鮮な米のみを使用するなど、品質へのこだわりを貫いています。
据え置きで嬉しい「カレー 並盛」
特に「カレー 並盛」の価格が据え置かれたことは、多くのカレーファンにとって朗報でしょう。490円で楽しめるコスパの良さはそのままに、すき家ならではの豊かな味わいを引き続き楽しむことができます。
まとめ
すき家の値上げは、国産米への強いこだわりを背景としたものです。定番の「牛丼 並盛」は20円アップしましたが、その分の価値を感じられるクオリティを維持とのこと。カレー並盛の据え置き価格で、財布にも優しい一面を見せています。ぜひこの機会に、変わらぬ味わいをお楽しみください。