原材料費高騰に対応、「ベーシックピザ」や一部サイドメニューは価格据え置きで提供継続
日本ピザハットは、11月25日から一部商品の値上げを実施すると11月8日に発表しました。
代表商品「ピザハット・マルゲリータ」のMサイズは現行の税込1,680円から1,860円へ、Lサイズは2,490円から2,700円に価格が改定されます。その他にも「デラックス(M)」が2,030円から2,330円、「直火焼テリマヨチキン(M)」が2,450円から2,830円に、さらに「新・特うまプルコギ(M)」も2,800円から3,190円にそれぞれ値上げされる予定です。
値上げ対象は主にピザの定番商品ですが、サイドメニューやドリンクでも一部商品が対象となります。例えば、「ハットフライポテトM」は460円から500円、「骨付きチキンプレーンM」は640円から700円に引き上げられる一方、「ベーシックピザ(M)」の現行価格1,530円、「ベーシックピザ(L)」の2,220円は据え置かれるため、手頃な価格での提供が継続されます。
今回の価格改定について日本ピザハットは、「原材料費、物流費、人件費、エネルギーコストの高騰により、コスト増加の吸収が困難な状況」と説明。昨今の経済環境を背景に、持続的なサービス提供を実現するためのやむを得ない措置としています。