9月27日、生涯楽習館で公開講座 震災体験を次世代へ伝え、防災意識を高める

やしお市民大学が震災講座を開催 旧中浜小元校長が語る「震災を乗り越えて」
八潮市のやしお市民大学は、9月27日(土)午後1時30分から3時30分まで、市内鶴ケ曽根にあるやしお生涯楽習館多目的ホールにて、市民公開講座「震災を乗り越えて~あなたならどうする~」を開催します。
この講座は、市民大学の学生が企画したもので、東日本大震災で津波の被害を受け、現在は震災遺構となっている旧山元町立中浜小学校(宮城県)の元校長、井上剛(いのうえ たけし)氏を講師に迎えます。井上氏は「震災の語り部」として、当時の体験や復興への歩みを市民に伝える予定です。
テーマは「震災を乗り越えて~あなたならどうする~」。震災を通して私たちが学ぶべきこと、そしてこれから備えるべきことを考える機会となります。入場は無料で、定員は120名。小中高生や一般市民、教育関係者など、幅広い世代に向けて開かれています。
問い合わせは、やしお市民大学運営事務局(電話:048-951-0521、メール:yashioshimindaigaku@gmail.com)まで。