盲ろう者として世界初の大学教授となった息子と母の実話を描く感動作
2月22日(土)、りらーと八幡多目的室2にて、人権講座「~桜色の風が咲く~DVD上映会」が開催されます。
このイベントでは、2022年に公開された映画『桜色の風が咲く』が上映され、観る人々に希望と感動を届けます。
『桜色の風が咲く』のあらすじ
世界で初めて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授・福島智さんと母・令子さんの実話を基に描いた人間ドラマ。
関西の町で教師の夫や3人の息子とともに暮らす令子。幼少時に失明した末子の智は家族の愛情に包まれて天真爛漫に育ち、東京の盲学校で高校生活を送るが、18歳の時に聴力も失ってしまう。
暗闇と無音の世界で孤独にさいなまれる智に希望を与えたのは、令子が彼との日常から考案した新しいコミュニケーション手段「指点字」だった。母子は勇気を持ってひとつずつ困難を乗り越え、人生の可能性を切り拓いていく。
小雪が母・令子役で12年ぶりに映画主演を務め、「朝が来る」の田中偉登が青年期の智を演じる。監督は「パーフェクト・レボリューション」の松本准平。
キャスト紹介
- 監督 松本准平
- 脚本 横幕智裕
- 製作総指揮 結城崇史
- 福島令子役 小雪
- 福島智(青年期)役 田中偉登
- 福島正美役 吉沢悠
イベント詳細
- 日時: 2月22日(土)午後2時~4時
- 会場: りらーと八幡多目的室2(中央3-32-11)
- 参加方法: 定員40名(当日先着順)
- ※りらーと八幡図書館定例上映会との同時開催
- お問い合わせ: 公民館(☎048-995-6216)
映画を通じて、生きる希望や人権の尊さについて考える貴重なひとときをぜひお楽しみください。
涙あり、感動ありの『桜色の風が咲く』を通して、未来への勇気を見つけてみませんか?