八潮市で映画「オレンジ・ランプ」上映会、若年性認知症と向き合う家族の希望を描く

実話を基に描く感動のドラマで認知症への理解を深める特別上映会、11月16日開催

八潮市で映画「オレンジ・ランプ」上映会、若年性認知症と向き合う家族の希望を描く

公式サイトより

八潮市は、認知症に関する理解と支援の促進を目的として、令和6年度の認知症講座として映画「オレンジ・ランプ」の上映会を開催します。

この映画は、若年性認知症の実体験に基づいており、家族や地域がどのように認知症に向き合うかを考えるきっかけとなる作品です。

開催概要

  • 日程:令和6年11月16日(土) 14:00〜16:00(受付開始 13:30)
  • 会場:八潮メセナ 1階ホール
  • 定員:80名(先着順)
  • 参加費:無料
  • 申込開始:令和6年10月15日(火)
  • 申込方法:八潮市長寿介護課窓口 または電話(048-996-2111 内線448)

映画「オレンジ・ランプ」の詳細

「オレンジ・ランプ」は、39歳で若年性認知症と診断された丹野智文さんの実体験をもとに制作された感動のドラマです。貫地谷しほりが主人公の妻・真央を、和田正人が主人公の晃一を演じ、認知症と向き合う家族の絆と再生の物語を描きます。

晃一は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症を診断され、妻と2人の娘を抱えたまま、将来への不安に直面します。妻の真央は、最初は何でも晃一のためにしようと奮闘しますが、晃一は次第に気力を失っていきます。そんな時、ある出会いを通じて、2人は「人生をあきらめなくてもいい」と気づき、周囲との関係も変わり始めます。映画は夫婦の葛藤と成長、そして地域や職場を巻き込んだ変化を感動的に描いています。

キャスト・スタッフ

  • 主演:貫地谷しほり(只野真央 役)、和田正人(只野晃一 役)
  • 共演:伊嵜充則、山田雅人、赤間麻里子、赤井英和、中尾ミエ など
  • 監督:三原光尋
  • 脚本・原作:山国秀幸
  • 制作スタッフ:介護映画「ケアニン」シリーズの制作陣
  • 配給:ギャガ
  • 上映時間:99分
  • 劇場公開日:2023年作品

本作は、家族や介護者だけでなく、地域社会全体が認知症にどう向き合うべきかを問いかけるメッセージ性の強い作品です。上映後には、認知症に関する講座も開催され、参加者は映画での学びをさらに深めることができます。

定員は80名となっておりますので、早めの申し込みをお勧めいたします。

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