死後の世界と葬送儀礼を探る展示、8月10日から無料で公開
八潮市立資料館では、令和6年8月10日(土曜日)から9月29日(日曜日)まで、第51回企画展「あの世 ―葬送儀礼と死生観―」を開催します。
今回の企画展では、死後の世界への関心や葬送儀礼、そして死生観に焦点を当て、無料で公開されます。
いつかは誰もが終わりを迎え“あの世”へ旅立ちます。古今東西、人びとは死後の世界を想像し、その想像は現世での生き方や死者の弔い方に深く影響を及ぼしてきました。
本企画展では、人びとが思い描いてきた死後のイメージ、“あの世”へ送り出す葬送儀礼、死者を弔う幾多の供養を取り上げ、その根底にある死生観に迫ります。
展示の構成は以下の通りです。
- プロローグ:人の一生
- 第1章:あの世へ送り出す
- 第2章:思い描くあの世
- 第3章:あの世の人を想う
- エピローグ:変化する弔い方
また、関連事業として展示解説会と資料館講座も開催されます。
展示解説会
- 第1回:令和6年8月18日(日曜日)午後2時から3時まで
- 第2回:令和6年9月14日(土曜日)午後2時から3時まで
- 申込不要
資料館講座「近代皇室葬儀と八潮 ―国家の葬儀と自治体の役割―」
- 日時:令和6年9月29日(日曜日)午後1時30分から3時30分まで
- 講師:八潮市立資料館 文書保存専門員
- 申込:令和6年9月14日(土曜日)から窓口、電話、Webにて受付(先着30名)
休館日は以下の通りです:
- 8月13日(火曜日)、8月19日(月曜日)、8月26日(月曜日)
- 9月2日(月曜日)、9月9日(月曜日)、9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)
八潮市立資料館でのこの特別な企画展を通じて、死生観や葬送儀礼への理解を深める貴重な機会となることでしょう。皆様ぜひお立ち寄りください。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいて20年以上ネットマーケティングやWEBの世界にいます。
本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。強面ですが下戸なんです。