昭和初期の段飾りから色とりどりの「つるしびな」まで、古民家での展示が語る歴史と文化
春の訪れを祝う日本の伝統行事「ひなまつり」。この時期、八潮市立資料館隣接の古民家(旧藤波家住宅)では、特別な季節展示が開催されています。
2024年2月17日から3月10日までの期間、昭和初期に制作された貴重な段飾りや御殿飾り(関東地方特有の飾り)、そして色とりどりの「つるしびな」が展示される予定です。これらの展示を通して、訪れる人々に日本の豊かな文化と伝統が伝えられます。
展示は、午前9時から午後3時45分までの古民家の開館時間に合わせて行われます。ただし、月曜日と2月24日(土曜日)は休館日となりますので、ご注意ください。
この季節展示は、趣のある古民家の雰囲気の中で、昭和初期のひな祭りの装飾がどのようにされていたのか、現代に伝える大切な機会となります。特に、「つるしびな」の展示は、その色彩の豊かさと繊細な造形美で、多くの訪問者を魅了することでしょう。
八潮市立資料館が主催するこの展示は、埼玉県八潮市大字南後谷にある旧藤波家住宅で開催されます。
「ひなまつり」の季節展示を通じて、日本の伝統的な春の祝祭を体験し、その美しさと歴史を深く理解する絶好の機会を得られます。家族や友人と訪れ、春の訪れとともに、日本の伝統文化の美しさを再発見してみてはいかがでしょうか。
お問合せは、八潮立資料館まで
埼玉県八潮市大字南後谷763番地50
電話:048-997-6666
FAX:048-997-8998
【2/17(土)~3/10(日) 季節展示「#ひなまつり」開催#八潮市立資料館 では、明治9年建設の古民家で、昭和初期の段飾りや御殿飾りを展示します。
手芸サークルや体験講座受講者のみなさんの作ったつるし雛もご覧いただけます。
「#長板中型染」の型紙スタンプを使った体験コーナーもあります。 pic.twitter.com/xAwdNrOuUx— 八潮市立資料館 (@museum840) February 17, 2024